Compositor: Matsumura Takahiko
からかぜにしろいいきはゆれ
よどおしのゆきがせんろわきにつまれていた
ひとごみのなか
きょうもていいちにたって
ときがすぎるのをまた
すうふん?いやすうびょうのぶいんが
みぎあしをぎゃくれっしゃへすべらせる
どあごしながれるけしきにびるはきえ
ゆきぼうしのきぎがかおをだした
はりつめたいとはきれ
わらいかたをわすれていたことにおおわらいしたのさ
きっかけはかんたん
きのうみたちじょうはのさいえないせいしゅんぐんぞうのえいが
らいむぎすぴりっとをとりもどしに
さいはてのえきまなざし
あすへのしっそうをちかったんだ
しゅうちゃくえきおりたち
まずめにはいたこくどうぞいを
ただひたすらあるいた
つかれたらやすんでまたあるく
そのくりかえし
ゆきぐもはきえていた
さいはてにかかるひざしは
おれんじいろをおびて
ゆうひがくすんだゆきとかしてく
さあまたあるきはじめよう
かえりみちのほーむへ
ぎゃくれっしゃにはひとがあふれていた
あすへのしっそうをてにいれて
やぶたげんかいのたびわすれずにめをとじた
よくあさのせんろわきにはよどおしのゆきは
もう、すこしものこってないや